photoshop

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補正のビフォーアフター
Jan
14
2025

Photoshopを用いて、女性の顔を補正する。(ソバカスを排除)

写真の一部分を補正したい!そんな時は多々ありますよね。

こまごまと修正しないといけない場合もありますが、「ハイパス効果」を使えば簡単に補正ができます。

顔写真を補正する補正前の画像に、「ソバカス」がある女性の写真を用意しました。
こちらの写真を「補正後」のように補正していきましょう!

レイヤーを複製し3枚にする

レイヤーを複製して3枚にする写真のレイヤーを右クリックして、出てきたメニューから「レイヤーを複製」を選択します。繰り返してレイヤーを3枚に増やします。

レイヤーの名前を変える 名前部分をダブルクリックし、名前を変更します。
1枚目を「ハイパス」、2枚目を「ぼかし」とします。

フィルターぼかしをかける

フィルターのぼかしをかける

ハイパスレイヤーを非表示にして、ぼかしレイヤーを選びます。
フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(ガウス)」を選択します。

ぼかしの値は半径7.0にする

出てきた設定画面で、「半径:7.0」に設定しOKします。
この半径の値を後に使いますので、覚えておきます。

ハイパスフィルターをかける

フィルターのハイパスをかける

ハイパスレイヤーを表示させ、選択します。
選択したら、「フィルター」→「その他」→「ハイパス」を選択します。
ハイパス半径7.0ハイパスの設定で、先ほどのぼかしの設定と同じように、「半径7.0」に設定してOKします。

OKすると画像の色が無くなり、灰色の立体的な画像になります。

描画モードを変更する

描画モードを変更する

ハイパスレイヤーの「描画モード」を「リニアライト」に変更しましょう。
変更すると、コントラストがキツメの画像になりますが、これはこれで大丈夫です。

マスクをかける

マスクをかけ、薄く消していく

ハイパスレイヤーにマスク効果を掛けます。
マスク機能がかかると、ハイパスレイヤーの右に白いマスク領域が表示されます。

描画色が「黒」、ブラシツールを選び、ブラシの形状を選びます。
形状は、周りが少しぼけているような形状を選択しておきましょう。

そのまま塗ると、ガッツリと消えてしまうので、不透明度を30%にしておきます。

ドラッグしながら何度も擦って調整

用意ができたら、画像の上をドラッグしてみましょう。
ツルツルになっていくのがわかると思います。
不透明度を30%にしているので、何回も重ねるように塗っていきます。

細部はブラシの大きさを変えながら、髪の毛もざっとでいいので塗っておきましょう。

完成

photoshopで補正前

補正前

photoshopで補正後

補正後

細部もしっかりと塗ってあげることで、「ソバカス」もスッキリと消えました。

まとめ

Photoshopには、「修復ブラシ」という機能もありますが、補正箇所が少ない場合に使います。
広範囲に補正が必要な場合は、「ハイパスフィルター」を使った作業の方が綺麗で、作業時間も少なくて済みますよ。

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