ワードプレスを練習/作成するのにかかる費用っていくら?
ご自分で、ホームページを練習/制作する場合の最低限費用って気になりますよね。
現在において、ホームページ制作をする場合、企業等のホームページ制作も同じですが、ワードプレスが多く利用されています。
その利点とは、「自分で更新が可能で、経費を落とせる」という事ですよね。
ワンズでホームページの作成を依頼される方でも多いのが、「変更依頼の度に費用がかかる為に自分で更新できるようなホームページがほしい!」というものです。
その為にワードプレスでホームページを作成するのが一般化されています。
そのホームページを独自で作るためには、一体何から手を付けたら良いのかが解らないという人が多いのも現状です。
ここでは、最低限必要なものの説明と費用の説明をします。
ホームページを作るために必要な事
必ず必要なのは、「サーバー」との契約です。サーバーは、作成したホームページを置く場所の事です。
多くのサーバー会社がありますが、それぞれ特徴があり同じではありませんが、基本の設定の考えは同じです。
ただ、「エックスサーバー」や「Mixhost」などはドメイン契約込みの値段になっていますので少し割高です。
ワードプレスの練習などの場合は、基本的にドメインは必要ないので、サーバー料金だけのサーバーを選ぶのも1つの手段です。
本来ワードプレスは、システムをダウンロードしてサーバーにアップして設定していました。ダウンロードとアップロードにかなりの時間がかかりました。
しかし今では、全てのサーバーにワードプレスのシステムがすでにあるので、簡単にワードプレスを設置できます。
ただし、ワードプレスのシステムだけでは動かず、サーバーにある「データベース」とセットにして初めてワードプレスが動くようになります。
ワードプレスとデータベース、1対1で成り立ちます。
サーバーには以下の主な会社が有名です。
- Xサーバー 月990円~
- Mixhost 月880円~
- ロリポップ 月264円~
- さくら 月500円~
- お名前.com 1078円~
ワードプレスの練習をする場合は、費用を抑える単にサーバーだけが借りれる「さくらサーバー」がおすすめです。
ちなみに1つのサーバーを借りると、複数のワードプレスをインストールする事ができます。いくつのワードプレスを入れるかは、各サーバーの規則により違います。
テンプレートを適用する
ワードプレスをインストールすると、テンプレートが数個セットで入っています。
ただ、とてもシンプルで日本では向かないようなもの、もしくはアレンジして使うようなものです。
でも、それ以外のテンプレートを「新しいテンプレート」で追加することもできます。
ワードプレスは世界で使われているので、各国の人が提供してくれています。もちろん無料です。
いろいろ試してみて、好みのテンプレートを見つけましょう。
※ほぼブログ用のテンプレートが多いので、会社用のようなTOPページが無いもの、それ以上のものは有料というものもあります。
市販のテンプレートを利用する
ワードプレスの中にある無料テンプレートでは、なかなか思い通りになりません。
そこで市販のテンプレートを購入する方法もあります。
無料のテンプレートもインターネットで探せばあるのですが、思いのほか知識が必要になるのが現状です。
それならば有料のテンプレートを購入した方が手間も少なく時間も短縮できると思います。
コードやCSSができない場合は、有料テンプレートが良いと思います。
TCD 有料テンプレート 1,5000円~35,000円
Cocoon 無料テンプレート 無料
オリジナルを作りたい!(業者にお願いする)
他社とは違うものを作りたいというのであれば、業者に頼むか、自分で制作するかの2択になると思います。
業者に頼むとなると、費用の事も気になります。
業者に頼む場合は、経費をしっかりと明確にする事。制作料は必然ですが、ドメインやサーバーの費用はどうなるのか?、どこまで変更や修正を頼まずに運営できるのか?、月々に管理料が発生するのか?、SEOはどこまでみてくれるのか?などなど、明確にする必要があります。
特にサーバーや業者を変更する場合に問題になるのが、サーバーとドメインと今までのデータ。
制作会社のサーバーやドメインを使っていると、契約終了後にいままでのデータを貰えなかったり、ドメインを貰えなかったりすることも。
また、今までのデータを貰う時に料金が発生することもあります。
一番安価で費用を明確にするには、サーバーとドメインは自分で用意しておく事。そうすれば今までのデータとドメインは自分の物ですので、そのままサーバーを変えたり業者を変更する場合でもスムーズに話が進みますし、経費の内容も把握できます。
※ワンズでは、ホームページ制作時にサーバーとドメインは取得して頂いています。
毎月の費用が発生しないように価格を抑え、修正や変更時のみ修正料を頂いております。
オリジナルを作りたい!(自分で制作する)
自分でオリジナルのホームページの制作をするには、以下の知識が必要になります。
サーバーと自分のパソコンを繋ぎ、素早くサーバーにデータのコピーを送るフリーソフト。
サーバーの中にもFTPに似た機能はありますが、毎回サーバーにログインする手間や作業の手間が多くストレスが溜まります。
FFFTP FillZilla WinSCP などがありますが、王道のFFFTPがあれば問題ないと思います。
HTMLやPHP・CSS・JAVAを構築/修正するソフトです。こちらで慣れれば、ホームページ制作ソフトを使わなくても構築できます。
Notepad++ サクラエディタ TeraPad EmEditor Free
写真やイラストを作成/修正するソフトで、全体のデザインの統一化を図るためにホームページのレイアウトを制作します。
また、写真の加工や飾りつけ、バナーやアイコン等を作る際にグラフィックは必須になります。
Photoshop Illustrator Canva Photopea など
ノーコードでオリジナルを作りたい!
Wix、ペライチ、STUDIO などの簡単にデザイン性の高いホームページ制作サイトもあります。
簡単で、あまり細かい内容が必要でない場合には、自分一人で制作できる方法です。
多い量のページには向いていなく、非常に見にくいサイトになってしまいがちです。
利用する際に理解しておかないといけないのは、細かなツール(メールフォーム、ドメイン、ブログ機能など)は別途高めの料金設定がされています。
一般的に必要な機能を付けると、ワードプレスより割高になる事も多くなります。
SEO的にも、ワードプレスの方が有利です。
また、スマホ画面の作成は、できる事が限られていて自由度は低く、ワードプレスの有料テンプレートの方がしっかり作りこまれています。
いろいろな機能を付けた時の費用等も、必ず確認してください。
ドメインを取得する
ドメイン付きのサーバーでない場合は、ドメインを取得する必要があります。
※ドメイン取得は、サーバーと同時に契約しないといけない事はありません。後からでも大丈夫です。
ドメインは、各サーバーで別途取得できるようになっていますし、安いドメインを借りて違うサーバーで使うこともできます。
違うサーバーでドメインを取得した場合、紐づけの設定が必要です。同じサーバーでドメインを取得すると紐づけの手間は省けます。
以下でドメインの年間料金が確認できます。
ワードプレスの練習をしたい場合などは、価格を抑えるためにサーバーのみ借りれるところを選び、後に完成したらドメインを借りるという方法がリーズナブルです。
まとめ
今の現状を分析し、どのようなホームページ制作方法が向いているかを検討する必要があります。
今すぐ!という方は、ノーコードか有料テンプレートで作るワードプレスがおすすめ。
少し時間をかけてでも、オリジナルを出したいと思う場合は、有料・無料のテンプレートで作るワードプレスがおすすめ。
自分でオリジナルサイトを作りたい!と思われる方は、グラフィックの知識やWeb全般の知識が必要。
全てお任せしたい方は、全体的な経費等を比較して、自分でドメインとサーバーを借りてから行者にお任せするのがおすすめです。
ワードプレスで自分のオリジナルサイトを作りたい!と思われている方の練習費用はサーバー料金のみ。費用をかけずに構築の練習ができます。
後はやる気次第。失敗しても消せば最初から作り直せば良いだけです! この繰り返し作業で、ワードプレスの事、サーバーの事が理解できるようになります。
ホームページコースで1から習得する事も、グラフィック部分だけを習得する事も、有料・無料テンプレート持込みで設置のお手伝いをする事も対応致しますので、ご相談ください。