
XLOOKUPが便利すぎる件について。是非使ってください。
XLOOKUPを使っていますか?
一般的には、VLOOKUPやHLOOKUPを使うのが一般的ですよね。
でも欠点もあります。
それを補ってくれるのが、XLOOKUPです。
まずはVLOOKUPの復習
商品IDをいれると、商品名や価格などを表示したい!時に利用します。
ほんとうに便利な関数です。
面倒なのが列数指定。必ず参照する範囲の、左から何列目にあるかの列数を記入しないといけません。
VLOOKUPの欠点
VLOOKUPの原則は、左の端の列が検索値の列である事と範囲の左端からの列数を指定しないといけない事です。
例のように、検索値(商品名)が中央にある場合、参照した範囲の左端列に答えがあっても答えはでません。
3列目の価格を出したくても、こちらも答えはでません。
これがVLOOKUPの欠点です。
また、列数が多い参照範囲で列数を数えるのも、なかなか骨が折れます。
XLOOKUPならできる!
XLOOKUPなら、列の順序関係なく答えを出せます。
XLOOKUPは範囲を選ばないで、列を指定しますので列数を数えなくてもOKです。
検索値は商品名、検索範囲は商品名がある列だけ、戻り範囲は答えがある列(商品ID列)だけ選べばOKです。
参照の表の表示順に関係なく、答えを出してくれます。
さらに、答えが無い場合の表示まで指定できます。「なし(日本語OK)」や「空白」にすることもできるので、IF関数とネストしなくても大丈夫です。
しかも、VLOOKUP関数やHLOOKUP関数のように使い分けが必要なく、これだけで対応できます。
XLOOKUPは範囲を広げると自動で答えがでる
商品名を出したい時に、次は価格も出さないといけない! 複数商品IDに関係する答えを出さないといけない時ありますよね。
そんな時は、答えがある列(戻り範囲)を複数列選べば、価格列も自動で答えが表示されます。
まとめ
IF関数を昔から使っていたら、慣れてしまって「IFS関数」がなかなか使いずらいといった事はありませんか?
でもXLOOKUP関数は、VLOOKUP関数やHLOOKUP関数みたいな使い分けも必要ないし、列数を数えなくていいし、最近はもっぱらXLOOKUP関数を使っています。
とても使いやすいので、まだの人は是非使ってみてください!