
Photoshopで作るテクスチャーって知っていますか?
テクスチャーってしっていますか?
背景の生地の事で、illustratorでも作ることがありますが、Photoshopの場合はリアルな質感をもったテクスチャーが作れます。
テクスチャーのあれこれ
ほんの一部のテクスチャー例ですが、以下に紹介します。
他にも、金属、布地、和紙、水面、空など、いろいろなテクスチャーを作ることができます。
ここでは簡単なテクスチャー、「木目」の作り方を紹介します。
木目のテクスチャーの作り方 ノイズ
テクスチャー作りは、白紙から作ります。まさにオリジナルですね。
白紙のファイルを作ります。大きさはどの大きさでも構いません。
白紙にノイズを掛けていきます。
「フィルター」→「ノイズ」→「ノイズを加える」を使用します。
ノイズの量はマックス。最大の値で掛けます。
この時は「ガウス分布」を指定しておきます。
木目のテクスチャーの作り方 ぼかし(移動)
次は横方向にぼかしをかけます。
「フィルター」→「ぼかし」→「ぼかし(移動)」を選びます。
角度は「0」で水平に、ぼかしは「120pixcel」位で大丈夫です。
これで、金属のような表示になります。
木目のテクスチャーの作り方 色付け
後は色を付けていきます。
「イメージ」→「色調補正」→「色相・彩度」を選びます。
質感を保ったまま、色合いを変えてくれます。
色彩の統一をチェックして、色合いを一定にしてから、「色相:30」「彩度:52」「明度:0」にします。
これで木目の色合いにできます。
これで木目のテクスチャーの出来上がりです。
「色相・彩度」で色合いを変えれば、何種類かの木目のテクスチャーを作ることもできます。
木目のテクスチャーの使い方
もちろん、そのままの状態で背景に使用したりもできますが、アレンジも楽しいです。
その1つの応用として、組み立てていく方法があります。
テクスチャーの中央部分をコピーして切り出し、複数の形のテクスチャーを作ります。これを工作のように組み立てていきます。
変形で、切り出したテクスチャーの形を変え、合わせていきます。
組み立てたらそれぞれの面の明るさを変えていけば、リアルな工作画像が可能になります。
「画像を描く」ではなく、作る! こんな使い方も楽しいです。
まとめ
テクスチャーの作り方は、本やネットで多く紹介されていて作りやすいと思います。
指示通りにフィルターを利用すれば、本物そっくりのリアルなテクスチャーを作ることができます。
そのテクスチャーをどのように利用するか、それこそがオリジナルです。
アイデアを大切に、いろいろと挑戦していきましょう。